肩痛い・・・
首痛い・・・
腕を動かしにくい・・・
からだがこって痛いと感じているとき
何が起こっているのかというと・・・
ストレスで交感神経が異常に興奮していたり
同じ姿勢をとり続けると
筋肉が過緊張して
硬くなってしまっています。。
筋肉が硬くなると
筋肉内の血流が悪くなり
痛みのもとになる
化学物質が発生します
この発痛物質により
肩や首などに痛みが出ます
痛みを感じるとますます動かなくなり
更に血流が悪くなり
痛みが増す
という悪循環になります
筋肉が硬くなって痛みが出る原因は
筋肉の収縮にかかわる
タンパク質が
がっつりとかみ合ってしまって
動かなくなるからと言われています
その「アクチン」と「ミオシン」という2つの線維は
なかなか引き離すことができないのですが
何と
ツボを押すということが
とても効果的
ツボ押しは
硬直した筋肉を緩めて動きを滑らかにし、
筋肉内の血流を促して
痛みのもとになる発痛物質を流しやすくするのです
更にツボ押しは
筋肉と骨をつなぐ腱にも働きかけて
腱の中の
「筋紡錘」
を刺激し、
筋肉の緊張をほどいてくれます🎵
ツボ押しの刺激は
脊髄や脳を介して
神経に直接働きかけられるため
自律神経の異常な興奮や
痛覚に対する過敏性を抑えてくれるといわれています
押し方のポイントは
ゆっくりじわっと皮膚に対して垂直に☆
表面だけこするような感じだと
筋肉がこわばり、もみ返しの原因になります。
ツボは全身に存在していて
筋肉
神経
血管
リンパ節
内臓などの
器官の働きを促す位置にあります。
押したら痛い場所は
そのツボに関連する
内臓や筋肉、神経などに何かしらトラブルがあることを
示しています。
ツボを押すと
その刺激を皮膚にある
感覚受容器が感知します
そしてその刺激が
脳や脊髄に伝わります。
そうすると脳が
「からだに異常あり！」
と各部位に信号を送ることで
自然治癒しようと身体の反応が起こります。
内臓や筋肉、神経などに何かしら不調があると
ツボを押すと最初は痛いと感じることも
あるかもしれませんが
まずはその痛みを脳に届かせることが
回復への第一歩です(^_-)-☆
人間が「よくなろう」とする力を発動するために
ツボに指で圧をかける
これが身体に負担をかけずに
健康へ導く方法なのですね(^^♪