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扁桃体の暴走を止めるには呼吸が大事

感情に関連して覚えると

 

記憶が定着しやすい

ということを聞いたことはないでしょうか?

これは脳の中の

「扁桃体」

が関係しているようです

 

ある実験で

ストレスホルモンを投与したマウスと

投与しないマウスで

餌の場所など記憶に関して違いがあるのかどうかが調べられましたびっくり

結果は・・・

ストレスホルモンを投与したマウスのほうが

記憶を長期保持できたようです!!

記憶と感情の結びつきが科学的にも証明されている

ということです目

 

「扁桃体」とは

脳の中の感情(特に恐怖や不安)の形成にかかわるところで

適度に働いている状態の時には

 

「何かを見たり聞いたりしたとき、

それが生存に関わる重大なものであるかを一瞬のうちに判断して

キケンなものから逃避する行動をとる」

 

という大事な役割を担ってくれるのですが

 

ストレスが長く続き

扁桃体の働きが

過剰になりすぎると

全身にストレスホルモンが大量に分泌され

強い不安や恐怖を感じるようになります。

この状態が長く続くと

脳の神経細胞に栄養が届きにくくなり

脳が委縮し

やる気が低下したり

鬱状態になりやすくなるといわれていますえーん

 

この扁桃体の脳波を調べると

呼吸ととてもあっているということがわかっているようです

ということは

呼吸を整えることで

扁桃体の働きも整い

不安や恐怖が和らぎ

ストレスコントロールにつながる

ということです照れ

 

また扁桃体の興奮を抑えてくれるのは

前頭前野という場所。

ここは

脳の前方に広がる領域で、

理性や論理的思考を行う場所です

この前頭前野が扁桃体の暴走に

ブレーキをかけてくれます。

 

この前頭前野の働きを高めてくれるのが

呼吸や瞑想

といわれています

 

 

 

ストレスや疲労はこの

前頭前野の働きを低下させてしまうので

扁桃体を暴走させてしましますえーんえーん

ストレスのコントロールができなくなってしまうのですねえーん

 

感情は自分の意志で抑制したり

コントロールするのはなかなか難しいので

無理して感情を抑えることを頑張るより

 

呼吸を整えて

脳を落ち着かせる

というカラダの仕組みを使うほうを選ばれるのも

いいかもしれませんね!