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睡眠ホルモンを知って快眠を手に入れよう

皆様はぐっすり朝まで寝られていますか?

寝つきは良い方ですか?
翌日すっきり起きられますか?
快眠グッズが色々あり、
ためしてみたけど
なかなか効果がないという方は
朝!
を変えてみてはいかがでしょうか!
ぐっすり眠るためには朝が大事です☆
人間の体内時計って
24時間ではないらしいのですが
朝日を浴びると
体内時計がリセットされるそうです
体内時計のリズムが崩れると
自律神経系
内分泌系
代謝系のすべてが乱れ
心身の不調など
大きな病気の原因にも
つながるといわれています
体内時計を調節するのに重要な
「メラトニン」は
朝日を浴びると
分泌が抑えられて脳が目覚め、
14~16時間後に
身体のリズムを整えるタイミングで
また分泌され、
自然と眠気がきます。
睡眠にかかわるホルモンについて
メラトニン:
ぐっすり質の良い眠りを得るためには
このホルモンが必要です。
脳の松果体という内分泌器から出ています。
周囲が暗くなったら
脳から分泌されて
からだは眠るための準備をはじめます。
しかし夜更けまで
スマホや明るい照明などで
強い光にさらされると
それが崩れてしまいます。
夜の照明(明るさ)を変えてみると
メラトニンの分泌が増えて
深い眠りが得られるといわれています。
(活性酸素を減らす手伝いもしてくれるので
アンチエイジングにも効果的と言われています)
コルチゾール:
ストレスに反応して分泌される「ストレスホルモン」
朝方になるにつれてメラトニンが減って
代わりにコルチゾールが分泌されます。
血糖値や血圧をあげて
体が活動するための準備をします。
このコルチゾールの分泌が少ないと(ストレスが慢性化しているなど)
朝起きるのが
非常にしんどくなります。
成長ホルモン:
大人でももちろん分泌されます。
深い眠りの間にたくさん分泌され、
一日働いたからだや頭の疲れをとってくれて
内臓機能の回復を助けます。
新陳代謝を促して
傷ついた細胞の修復を助けてくれます。
筋肉や骨を丈夫にしたり、
傷ついた細胞を修復します。
免疫力を高めたり、
お肌の新陳代謝を活発にしたりなど
「若返りホルモン」ともいわれています。
自然治癒力を高めます。
肥満防止にもつながります!!
(睡眠不足は太ります!)
~各ホルモンが分泌されるタイミング~
メラトニン:朝、目覚めてから14~15時間後
コルチゾール:目覚めに向けて朝方分泌が増え始める
成長ホルモン:眠りについてから最初の深い眠り(ノンレム睡眠)時が分泌のピーク
眠れないときは
モヤモヤして
眠れないことに対して
余計にストレスを感じてしまうことがあります(+o+)
ホルモンの分泌時間から逆算して
朝起きる時間を決めてみるのもいいかもしれません(^^♪