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ストレスを取り除くには泣くのが一番!

不安、怒り、恐れ、緊張、罪悪感・・・

このような感情になった時

身体は反応して変化を起こし

何とか身を守ろうとします。

感情の強さにも関係します。

 

脳はストレスが来た!と判断すると

視床下部というところから

自律神経(交感神経)や内分泌を通して

臓器や器官に指令を出して

ストレスから身を守ろうとします。

 

このストレスの原因になる外部刺激(ストレッサー)が

身体に影響を与えて

自分の命を守るために

身体が反応する防御反応のことを

ストレス反応と言っています

 

この身体に起こったストレス反応は

短期間であったり、頻度が低ければ

身体は元に戻ろうとしますが

長期化したり

逃げられない状況にいたりすると

元に戻れず

体に様々な不調があらわれます

 

 

 

その身体の変化は

末梢の血管をきゅっと収縮して血圧を高め

鼓動を早めて全身に血液を届け

呼吸を荒くして酸素を多く取り込み

筋肉を硬直させ

瞳孔を開いて情報を素早く察知できるようにする

など

もっとたくさんの反応がありますが

要は闘うための準備を即座に行います

 

からだがストレスに対して武装している状態です・・・

 

想像しただけで

しんどそうです・・・

 

 

ストレスを取り去ることが出来ればいいのですが

緊張状態が長く続いたり

ストレスが日常化すると

少しのことにも過敏になり、

やがて自分で感情のコントロールが

難しくなっていきます

 

加齢に伴って

戻る力が衰えることもあるそうです

 

ストレスを自分の意志や根性で

コントロールするのは

なかなか難しいこと・・・

脳内のストレス物質を取り除くか

もしくは

身体の緊張を物理的に取り除いてあげることが

必要になります。。。

具体的にはからだをほぐしたり

呼吸を整えたりなど

フィジカルな面からアプローチします。

 

 

ご自身でもできる簡単な方法を一つご紹介します!(^^)!

 

おすすめなのが

涙を流すこと!!

気持がすっきりするだけではなく

脳が活性化するそうです。

ストレス物質が涙と一緒に流れて、

幸せホルモンの分泌が促されて

ストレスに対する反応も変えることが出来るそうです。

感情がたかぶった時に出る涙の方がいいようです。

流す涙によって味が違うとか!?

(成分が違うから)

 

涙は上瞼の内側の涙腺で作られているのですが

自律神経がそこのつながっているので

涙を流すことと感情が関係しているようです。

 

笑うこともストレス解消にとってもとってもいいのですが

笑う=免疫力アップ

泣く=ストレスを流す

という感じかな~と私なりには思っています!(^^)!

 

感情を表に出すことで

感情のコントロールができるようになる

のですね(^_-)-☆