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足裏と感情のつながり

足裏をほぐしていると

コリ、ハリ、むくみを見つけます。

 

お客様も

セラピスト側も

なるべく早くコリを取りたい!

と思いますが

 

一度にガリガリ

無理やりほぐすより

時間をかけてほぐしたほうがいい場所がある

と私は思っています。

 

なぜなら、

それは同時に

自分の感情にも

向き合うように

体がメッセージを伝えようとしてくれている

と私は考えるからです。

 

足裏には感情が表現されていて

東洋医学において

感情とからだの関連性を

「七情」であらわしています

 

怒りすぎ→肝をいためる

喜びすぎ→心をいためる

思いすぎ→脾をいためる

悲しみすぎ→肺をいためる

恐れすぎ→腎をいためる

(ここでいう五臓は広い意味で働きを含めたものをいいます)

 

喜怒哀楽を感じるのはとても大切なことですが

「過ぎたるは」で、

度が過ぎてしまうと

心身をいためてしまうということです。

感情が強く出すぎると、

関連する臓器の働きを低下させたり

逆に臓器の調子が悪くて

感情が過敏になっているというときもあります

 

最近怒りっぽいなというときは

「肝」が弱っているのかもしれません。

感情を通して

体の不調を教えてくれているのですね

 

 

心と身体はつながっています

 

気持ちの整理がつかないときは

身体をほぐすと意外とすっきり 

します✨