「病は気から」
という言葉がありますが
この「気」には様々な意味を含みます。
腸もみコースでは
その「気」も含めたケアであると
私は解釈しています。
おなかのどの位置に違和感があるかによって
その場所に関係する感情がたまっていると
タイのレッスンで教わりました。
触ってみて
硬いところ
弾力がないところ
ぽちゃぽちゃしているところ
冷えているところ
はないですか？
腸の働きに問題がある場合と
感情に問題がある場合とがあります。
不安、恐怖、焦り、怒り、思い込み・・・
おなかに違和感があるところには
頭では理解しているつもりでも
感情に蓋をしてしまっていたり
自分の気持に気づかないふりをしていたり
実は
腑に落ちないことを抱えているかもしれません
大人になれば
自分の意志で行動して
ある程度自分で感情をコントロールしているように
思っていますが
もし
おなかを触った時
違和感があったら
頭で考えていることや
表から見えていることだけではないと
からだが教えてくれているのかもしれません
おなかのコースでは
当然おなかを触ります
おなかはとても無防備なところで
おなかを触られることを許すのは
少しハードルが高いかもしれません
だからこそ
お客様にはしっかりセラピストを選んでほしい
と思っています。
なかなか向き合えない感情も
お腹を優しくケアすることで
何か気付きを
得られるかもしれませんね(#^^#)