不安や恐怖、緊張などのストレスや
一つのことに集中したりすると
呼吸は浅くなりがちで
強いストレス下では
少しの間止まってしまうこともあります。
なぜストレスが呼吸と関係するのかというと
脳の中の情動と呼吸を司る場所が一緒なので
感情が変化すると呼吸も変化するそうです
そのまま浅い呼吸を続けていると
呼吸筋の活動効率が悪くなり
浅い呼吸が定着してしまいます
呼吸が乱れやすいと
自律神経にも影響します。
(呼吸=自律神経と言ってもいいくらい)
呼吸筋は使わないと
あっという間に硬くなるので
普段から呼吸の時に使われる筋肉を
軟らかく使いやすくしておくとよいです♪
腹式呼吸を練習するのがおすすめです♪
~寝ている間もずっと呼吸ができるのはなぜ~
呼吸をしようと意識していなくても脳幹という部分が命令を出しているからです。
深呼吸をしたり息を止めたり
意識して呼吸をコントロールしているときは
大脳が働いて脳幹に命令が伝わっています。
意識と無意識で行う呼吸を自然と
脳の中で切り替えてくれています
~鼻は片方ずつ働いている~
鼻の奥には粘膜でできたひだがあって
どちらかのひだが膨らんでいるときは
そちら側の鼻の穴をふさいでいます
片方ずつ使うほうが
呼吸するのに効率がいいし
反対側のにおいを感じ取る神経を
休ませてあげることが出来るかららしいです。
~しゃっくり~
しゃっくりは肺の下にある横隔膜が痙攣のような状態になっているから
起こるといわれています
そしてそれに連動して声帯の筋肉が収縮し
狭くなった声帯に急に息が通るので
ヒックという音が出てしまうそうです
しゃっくりの原因は
・胃にガスがたまる
・横隔神経を刺激する熱い、辛い食べ物を食べた
・暴飲暴食
・アルコールの摂取
・急に大きい声や高い声を出す
・ストレス
など
止め方として数ある方法の中で一番効果が高そうだったのが
①限界まで息を吸う
②少しの間10秒くらい?息を止める
③ゆっくり限界まで息を吐く
④楽な呼吸に戻す
⑤舌を少し痛いなというくらい引っ張る
でした
両耳に指を入れた状態で行うのが良さそうでした
病気が原因のしゃっくりでない限りは自然におさまるそうです・・・