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心苦労がたまるというツボ

外部からの強い刺激であるストレッサー(ストレス要因)から

自分を守ろうとするとき

「ストレス反応」を起こします。

不安、怒り、恐れ、焦り、緊張、罪悪感など

感情の強さにも比例して

ストレスに対抗しようと体は変化を起こします。

 

危険が去ると体は元の状態に戻ろうとしてくれますが

逃げられない状況に至り

ストレスが長期化したり

頻繁に起ると

体は緊張しっぱなしになって

様々な不調を起こします

 

~ストレスを受けたときの身体の反応~

血管をぎゅっと収縮して血圧を高める

鼓動を早めて全身に血液を届ける

呼吸を荒くして酸素を多く取り込む

筋肉を硬直させ対抗できるように、すぐに逃げ出せるように体を準備する

瞳孔を開いて情報を取り込みやすくする

など

そのほかにも多くの反応がありますが

要は闘うための準備(武装のような状態)をしています

 

ストレスをうまく解消できれば問題ないですが

ガマンする癖のある方や

逃げられない環境に居たり

頻繁に起っていてそれがずっと続いていたりすると

逃げ出したり解消したりすることに対して

危機感がだんだんマヒしてきます。

 

体や心のサインにきちんと気づいてあげられるように

日頃からストレスケアを心掛けるようにしてくださいね(^^♪

 

 

どうしようもない!というときのお助けツボを一つご紹介です

 

手のひらの真ん中にあるツボ

「労宮」

心苦労が集まる場所

という名前の由来があります。

こぶしを握った時に

中指と薬指の先の間です。

ゆっくり呼吸しながら

反対の手の親指で

ちょっと痛いけど気持ちいいな~

くらいの力加減で押すと

刺激できます☆

緊張をほどき

気持を落ち着かせることが出来ます(^^)v