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すぐにおなかがすく正体

さっき食べたのにもうお腹がすいた

なんて経験はないでしょうか

私はしょっちゅうあります

特に施術後はすごくおなかがすきます

 

おなかがすいてしまう正体

実は「ホルモン」が関係しています!

 

・甘いものをよく食べる

甘いものは急激に血糖値を上げます

そうすると「インスリン」が出て

今度は血糖値を急激に下げます

→低血糖が空腹を招きます

 

・睡眠不足

「グレリン」が分泌されて食欲が増します。

(睡眠不足は食欲を増幅します)

 

・ストレス

「コルチゾール」(ストレスホルモン)は

エネルギーを溜め込もうとします。

「セロトニン」(幸せホルモン)が減って

食欲の抑制がききづらくなります

食べることによって

ドパミン(快楽ホルモン)が出て

ストレスを解消しようとします

食べることで交感神経を切り替えようとしている

 

・生理

プロゲステロン(女性ホルモン)が

生理前に食欲を出して

栄養を摂取しようと働きます

 

気合を入れて食べない!というダイエットは続かないし

ストレスのもとにもなります

 

そんな時は

耳つぼを押さえると

食欲を正常な範囲に抑えてくれます

ほぐすリズムを一定にすることで

セロトニンの分泌も促します

 

糖質が多いものは

血糖値が急激に上がるので

間食は甘い物だけでなく

タンパク質を含むものがオススメです

 

ナッツ類(塩のついていないもの)や

乳製品、大豆製品など

ガマンするより

何を食べるかを

工夫されるとよいかと思います(^^♪

 

食欲を抑えるのはレプチンと言われるホルモンです。

脂肪細胞から分泌されて脳で作用して食欲をコントロールします。

寝る前に食べる習慣があると

レプチンの効果が発揮できずに太ります。

それだけでなく胃腸を働かせるホルモンが働いて

体と脳を十分に休ませることができずに

睡眠の質が下がります。

寝ている間はエネルギーの消費量が下がるため

消費できなかった分は体内に溜まっていきます

食事は寝る前3時間前までに済ませていたほうが良いです。

だからと言って

「食べてしまったから3時間寝ません}

と寝不足になってしまうのは

本末転倒です(;'∀')

 

ということで食欲も

ホルモンのバランスによって左右されている

ということが分かります

特にストレスで食べてしまっている方は要注意です

 

 

なかなか食欲を抑えられないという方は

ガムをかむのがオススメ。

ガムをかむという一定のリズム運動が

幸せホルモンの分泌を促します。

ガム以外でもよく噛んで食べるものがあればそれでもOKです

 

 

そのほかセロトニンを増やして

ストレス食いを防ぐために取り入れたい事

・朝、太陽の光を浴びて生活リズムを整える

・セロトニンの材料になるトリプトファンを摂取する

・人と触れ合う

・軽いリズム運動

・腸を整える(体内のセロトニンの90%が腸内(小腸)に、残りは血中と脳内に)