子供の頃食べられなかったものが
すごくおいしく感じるようになって
味覚が広がったなあ
と思ったことはありませんか?
実はそれって
味覚が広がったのではなくて
舌が鈍感になっているらしいのです☆
自然界には苦い物には毒がある
すっぱいものは腐っている
ということがよくあるため
子供の頃にはもともと人間に備わっている
「危険なものを避ける」
という防衛本能が働いているらしいのです
しかし大人は
食べ物の味を感じるセンサーでもある
味蕾の数が減って
鈍感になっている為
苦い物やすっぱいものでも
食べることが出来るのだそう!
経験から食べて危険かどうかは
分かっていて食べているのだそうです
味覚があんまり敏感ではないという方は
加齢や栄養の偏り、
ストレスなどが関係しているようです
舌の表面が赤くつるつるしすぎていたら
味覚が鈍感になっているかもしれません!!
食べ物をおいしくいただくには
五感が働いていることが大切です☆
舌の上では
甘い、辛い、しょっぱい、苦い、すっぱい
などの味の違いが判るのですが
嗅覚や視覚、聴覚(調理や配膳など)にも食欲をそそられて
おいしく食べられるのです
記憶というスパイスもあれば最高です☆
口の中を潤わせるのも良くて
舌下腺、顎下腺、耳下腺など
唾液腺も刺激してあげるとよいです(●^o^●)