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睡眠時間が短いから朝起きられないわけではない⁉

朝弱いというのは

睡眠時間が不足している

という理由だけではありません

 

睡眠にはサイクルがあって

レム睡眠とノンレム睡眠があります

レム睡眠の時に記憶を整理して

ノンレム睡眠の時に脳が完全に休む

と言われていますが

実はノンレム睡眠の時にも脳を回復させる

エネルギーが使われています

体を使うと老廃物が発生します

脳も日中働いて老廃物がたまっています

脳がデトックスできていないと

どうなるでしょうか・・・

 

朝起きたときボーっとする

疲れが取れた感じがしない

寝た後にむしろしんどいと感じる

更にひどくなると脳の働き自体にも影響を及ぼします

本当は一日の疲れをとるはずの睡眠なのに

眠ることがストレスになってしまったりします・・・

 

朝すっきり起きられない原因として

深夜に食事を摂ったり

グルーライトなどで

神経が過剰に言働いていたり

生活習慣の乱れ

いびきや無呼吸など

女性ホルモンの乱れ

からだのかゆみ、痛み

起立性の調節障害

など

いろいろあるようなのですが

その一つに

コルチゾールという

ストレスホルモンの分泌が少ない

というのがあります。

 

朝起きて光を浴びると

睡眠ホルモンの分泌が抑えられて

かわりにコルチゾールが分泌されだします

血糖値や血圧をあげて

からだが活動的になるための

準備をはじめます。

 

ストレスが慢性化していると

このコルチゾールの分泌が少なく

朝起きるのが

本当に本当にしんどいのです

 

寝ている間も

脳からアドレナリンが出て

寝つきが悪かったり

眠りが浅かったりしているのです

(神経伝達物質は脳内ホルモンと言われていて

心身のバランスをとってくれているのですが

脳内で働いて脳細胞を刺激して、

神経を通じて心身に作用します)

 

本来寝ている間に

傷ついいた細胞を修復して

疲れをとることが出来るのですが

体や脳が過活動の状態だと

それがおこなわれず睡眠時間を確保しても

寝不足を感じます。

そうすると

日中もイライラしたり

やる気が起きなかったり

ストレスが溜まりやすくなります

 

まずはからだをほぐして

筋肉の緊張をゆるめると

血管がひろがりやすくなり

血行を促します

特に背中が硬いと

胸苦しさや胸が詰まった感じがしてリラックスできません

体の緊張を取り除くと

副交感神経が働きやすくな

りリラックスできるようになります

 

そして脳を落ち着かせることが肝心で

なかなか寝付けなかったり

寝ても眠りが浅かったりすると

翌朝すっきり目覚めることが出来ません

そんな時は頭で滞っている血液やリンパを

流してあげるとよいです☆

肩や首の緊張をほぐして

頭への血流を増やしてあげます

 

まずは心身の緊張を

リラクゼーションで取り除いてあげましょう(#^.^#)