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足つぼと反射区って違うの?

リフレクソロジーや足ツボ療法は

足裏や甲を刺激して

全身の臓器や器官に働きかけて

本来持っている機能を活発な状態へと導き

心身の不調の改善を図ります

 

リフレクソロジーでは「反射区」を

足つぼでは「ツボ」

という考え方を使います

 

リフレクソロジーでは

反射区を指を使って刺激します。

 

反射区は足の裏だけでなく

手や頭、耳などにも存在します。

 

反射区には内臓などにつながる末梢神経が

集まっています。

反射区の考え方は

頭から足まで全身を10本のエネルギーが通る道があると考えられていて

反射区はその終点。

反射区を刺激することで

エネルギーラインに対応した臓器や器官に

良い影響を与えます

 

反射区は「区」と記されるように面で存在します。

面は点でとらえるよりも少し範囲が広いため、

比較的とらえやすく

適度な圧で施術をすれば

刺激が届きます

 

一方

ツボは点で存在します。

ピンポイントでそのツボを刺激する必要があり

正確に狙うのは

反射区に比べると難しい・・・

ツボは筋肉や脂肪の下にあるので

うまくツボに入らないときには

棒を使ったりツボを刺激する器具を使用したりします

狙いにくい時は関節や肘などを使って

刺激することもあります

 

足つぼは中国の最古の医学書と言われている

「黄帝内経」の中に

関係した記述があるといわれている「治療」の方法です。

東洋医学には

全身に経絡というエネルギーの通り道があると考えられていて

足のつぼはその経絡上にあります。

その経穴=ツボ

を刺激することで不調部分にアプローチして

改善していくという療法が

生まれました

現在では台湾などで

英国由来のリフレクソロジーを取り入れながら

独自に発展している技術もあるようです。

 

似ているけれども

足つぼとリフレクソロジーは実は

違うのです👀

 

ちなみに

日本で広がっている

「英国式」は実は欧米諸国では存在しておらず

日本の方が英国でリフレクソロジーを学び、

日本で広める際、

格式の高いイメージを与えるために

「英国式」としたことがきっかけだったといいます。

 

当店のリフレクソロジーは

反射区を使用しています