想像してみてください
顔を赤らめて
眉間にしわが寄り
口角が引っ張られ
青筋立てて
鋭い目線
どんな状態だと思いますか?
「怒っている人」を想像された方が多いと思います。
怒っている人を見ると怖いと思うし
自分が怒る側にはなりたくないと思います・・・
しかし
怒りは人間が敵から身を守るために
本来備わっている防衛本能で
決して悪いものではありません。
怒りの感情を排除するより
その向き合い方を知ると
きちんとコントロールできるようになるそうです
怒りの感情は
まずは本能の部分でその感情が発生して
時間差で理性が発生するそうです。
人間は大脳が発達した生き物なので
本能(大脳辺縁系)と理性(前頭葉)でうまくコントロールしているそうです。
感情の発生と理性が働くまでの間は6秒。
6秒たたないうちに怒りを爆発させると
衝動的に反応しているということなのですね☆
怒りは相手の言動に対して納得できない
自分の自尊心や価値観を守りたい
相手に求めすぎている
自分の気持や体調が良い状態ではない
そういう場合に起こりやすいそうです
怒りの感情が生まれたらまずは深呼吸(^^♪
席を外したりお茶を飲んだりしても良いです
怒りからいったん意識を外すことが肝心なようです☆
気を付けたいのは
怒りを感じてしまうことに
罪悪感を感じすぎて自分を押し殺してしまうこと。
こういう優しいタイプの方は
自分の本当の気持を尊重したり
はっきり相手に伝えることが難しいかもしれません・・・
そんな時は
怒りの感情の一つ前の感情を考えるとよいようです。
怒りは二次感情と言われていて
一時感情としては
心配、悲しみ、不安、残念、淋しさ、はずかしさ・・・
いろんな元の感情があります
そこを理解して
ただただ
「怒りを感じる自分はダメな人間だ」
と責めないようにしてくださいね(*^_^*)
自分の気持を否定しないことが
一番大切☆
向き合い方を知ってコントロールできるように(#^^#)